iDeCoをするならまずは口座開設
2017年の1月からiDeCoの加入対象者が拡大されました。具体的には公務員、専業主婦なども加入可能となりました。これを機にiDeCoを始めようと検討している人が増加しています。口座開設からスタートしましょう。
さまざまな期間が取り扱っています
iDeCoは個人型確定拠出年金とも呼ばれており、さまざまな金融機関が取り扱っています。各金融機関によってサービス内容や手数料などが違うためしっかりと内容を理解してからどの金融機関にお願いをするのかを決める必要があります。今の時代ならインターネットで各金融機関のホームページを開いて、iDeCoに関する情報を入手することが出来ますが、電話やホームページから紙の資料を請求することも可能です。資料請求をしたら申込書も同封されることが多いので、そのまま申し込みをすることが出来ます。しっかりと内容を確認して申し込みましょう。
口座開設ってどれくらいかかるの
申し込みを行ったら、国民年金連合会というところで加入資格の審査が行われます。この審査で通ることが出来た人には翌月をめどに加入手続きが完了したというお知らせが届きます。そして翌月には掛け金の引き落としが行われ、運用商品を購入することが可能となります。この一連の流れで口座開設が完了します。そのため、口座開設にかかる期間としては書類の不備などがない場合2ヶ月程度と思っておいて問題ありません。途中で書類に不備があれば書類が返却されて、訂正したものをまた送る必要があり、口座開設にかかる期間が遅延しますのでご注意ください。
ここだけは知っておいて欲しいポイント
iDeCoを運用するに当たって、是非知っておいて欲しいポイントがあります。それは口座開設手数料が掛かることです。どの金融機関でも絶対に掛かるものと、金融機関によって金額が違ったり、掛からない費用があります。どの金融機関でも掛かるものとしては、国民年金基金連合会に払う必要がある2777円(税込み)はだれでも掛かります。口座開設字に取り扱いの金融機関に対して払う手数料は無料であることが多いですが、中には有料としている金融機関もあります。その他毎月掛かる手数料として口座管理手数料があります。こちらも金融機関によって違います。
まとめ
iDeCoはいろんな金融機関が取り扱っているのでどの金融機関を選ぶのかを判断する必要があります。口座開設にかかる期間としては2ヶ月程度ですので、すぐに始めることが可能です。毎月の口座管理手数料が掛かることもポイントです。
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